
[ネタバレ]まじめなC級ホラー映画の良心 ★★★☆☆
投稿者:みなさん 2010年9月13日
『デモンズ』を連想させる作品だったが、出演している役者サンたちが、揃いもそろって“ダイコン”ばかりで、観ていて悲しくなってしまった。(笑) ハリウッド・スターを出せとは言わないが、エキストラに毛の生えたような連中ばかりでは、監督さんもさぞや苦労したことだろう。
ただでさえ予算のつかないC級ホラー映画だ、特殊メイクだって必要最小限しか使えない。ほとんどの残虐シーンはフレームアウトさせて、見せない。最初はPG指定をクリアするための工夫かとも思ったが、最後までその調子だったから、ただ単純にお金がなかっただけのようだ。おそらく製作費は1千万円以下。DVDリリースは望外の喜びだったに違いない。
そんな案配だから、まともな俳優なんか使えやしない。大部屋からピックした売れない役者か、身内や知り合いに頼んだ感じだ。
そうした大きなマイナス面を抱えながらも、監督さんは大健闘している。ダイアローグは陳腐だし、演出や編集も垢抜けなくてヘッポコだが、いろいろ工夫をして作品を面白くしようと努力している姿がうかがえる。作り手のそういう姿勢は好ましい。
現実世界をカラー、イマジネーションの世界をモノクロで表現する手法は、これまでにも数多の作品で用いられて来た。本作品でも、そうした先達の潜みに倣って、幾つかの難題をクリアしている。“死体が見つからない”のは、映画(フィルム)の世界に取り込まれてしまったため、――と、説明し、特殊メイクを使わずに少量の血糊を飛び散らせるだけで済ませている。ヌタヌタグチョグチョのゴアなシーンを期待している方々には物足りないだろうが、上手いやり方だ。おかげで、殺し方に余計な手間暇をかける必要はないし、作品そのものの品位が高くなった。(あくまでもC級ホラー映画の世界でだが……)
また、映画館という閉ざされた空間での惨劇は、セットを組むスタジオ撮影の必要がなく、ロケ地の手配だけで済む…
マーダー・フィルム
静かにせえよ ☆☆☆☆☆
投稿者:だっさん 2010年9月12日
皆さん評価が厳しいようで。でも私はまあまあだった様に思います。結構斬新な殺し方してたし、殺人鬼がフィルムと現実世界を行き来する、という設定も面白いと思いました。
帽子というか、お面も良かったと思いますし、主人公のお姉さんもかわいかったので、及第点をあげられるホラー映画だと思います。ストーリー上子供は配役に必要だったと思いますが、子役が可愛くなったので、その点は良くなかったです。
レビューとは何の関係も無いですが、今テレビでバイオハザードをやってるので観てます。本当にミラ・ジョボヴィッチは綺麗ですね。
マーダー・フィルム
[ネタバレ]ドッリルかな、ドッリルかな、さてさてホホー ★★☆☆☆
投稿者:奇怪伯爵 2010年5月23日
米ホラーマニア注目の「シカゴホラー映画祭」で絶賛された傑作というフレコミ。
テンション揚がるじゃあ~りませんか!
人を怖がらせることが使命だった監督が残したイワク付きの映画。
田舎の映画館で40年の時を経て上映に。
映画の内容と現実が入り混じり、観客たちは次々に作品中の殺人鬼の餌食となっていく。
可もなく、不可もなくって印象です。
あまりにオーソドックスなホラーってとこですか。
劇中劇とのリンクはスムーズなものの、殺人鬼が薄っぺら。
先レビュアーさんが既にご指摘のとおり、有名殺人鬼どころをブレンドした感じです。
せめてマスクをとって、その素敵な素顔をさらけ出すがい~い!!
結局、撮った監督の執念みたいなものも後半すっかり忘れ去られてしまったみたい。
そこがミソなのに。
ジャケからは、凶器がドリルでスプラッターを期待させるけど、かなり刺激薄の仕上がりに。
回らないドリルに貫通力があるのでしょうか?
コークスクリューブローなら、日本には高嶺竜児や伊達英二といったエキスパートがいるからね。
ドリルの手入れする殺人鬼の後姿も紙の如く。
仕事人・飾り職人の秀の方がよっぽど哀愁漂ってます。
シカゴホラー映画祭、どうなんでしょう?
行ってみたいけどねV。
マーダー・フィルム
普通のB級ホラー ☆☆☆☆☆
投稿者:AVANZSUR 2009年12月6日
観た事あるなぁーと思ってたら「カット!」と言うオーストラリア産B級ホラーと着想は一緒ですね。
つまらなくは無いと思いますが、殺人鬼の造形も殺人道具もかなりショボいんで何とも^^;
この手の超常現象を操る殺人鬼自体のアイデアはまさしく”フレディ”ですもんね。
本編内の映画館で上映されてる映画の内容なんて、まんま「悪魔のいけにえ」だし^^;
色んなホラー映画の断片を紡いだような映画です。
ちなみにグロ度は高く無いので過激なスプラッターを期待すると期待外れの憂き目に・・・。
まぁ、B級ホラーとしては本当に普通のレベルだと思います。
私は退屈せずに最後まで観賞出来ました。
マーダー・フィルム


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